グリーン発電本部
RE開発部
山北 澄香
Yamakita Sumika
理工学部 環境資源工学科 卒
2008年入社
CAREER
2008年NTTファシリティーズ入社。山梨支店へ配属。NTT通信ビルをはじめとする電力設備の保守業務・設計業務に従事。
2010年NTTGPエコ(現NTTファシリティーズエンジニアリング)へ。環境エネルギー部にてNTTグループの建物を中心に、省エネコンサル、CO2クレジット取引業務を担当。
2019年NTTファシリティーズへ復帰。ソリューション本部スマートエネルギー部にて太陽光発電の開発業務、小水力発電の初期検討を行う。
2020年NTTアノードエナジーへ。再エネ電源への出資検討、パートナー企業との協業案件を担当。
※2011年、2015年、2017年に産休・育休を取得
※部署名は当時の組織名を記載
#01太陽光や風力、バイオマスなどの
再生可能エネルギーを開発・調達
RE開発部では、再生可能エネルギー電源の開発や調達を行っています。私が所属するチームでは、太陽光をはじめ、陸上・洋上風力、バイオマス、地熱、小水力などの電源開発・調達を進めており、私自身も協業パートナーと一緒に幅広い再生可能エネルギーの開発に携わっています。
自社だけでは難しい再生可能エネルギーの開発も協業パートナーと一緒に推進できることや、脱炭素先行地域の自治体などが実施する先進的な取り組みにNTTグループとして携われるのも、この仕事のやりがいになっています。
学生時代からエネルギー開発や資源循環型社会に興味があり、社会に貢献できる仕事がしたいとも思っていました。現在携わっている業務は、まさに私がやりたかった仕事です。
#02日本初となる
本格的な洋上風力発電
プロジェクトに参加
三菱商事エナジーソリューションズ様を代表企業とするコンソーシアム(共同企業体)が、「秋田県能代市、三種町および男鹿市沖」「秋田県由利本荘市沖」「千葉県銚子市沖」の海域で30年間にわたって洋上風力発電を行う発電事業者に選定されました。NTTアノードエナジーもこのプロジェクトの協力企業となっており、地域の活性化につながる共生策の実行などを担当しています。
この発電プロジェクトは、一般海域における国内初の洋上風力発電事業であり、公募型入札によって事業者が選定されました。そして、この大型の入札プロジェクトに、私も協力企業の一員として参加していました。事業者に選定されたという入札の結果を聞いたときは、それまでの努力が報われた嬉しさで泣いてしまいました。その日は12月24日だったので、忘れることのないクリスマス・イブとなりましたね。
#03他社にはない強みを活かし、
これからの社会を支えていく
再生可能エネルギーの発電所を開発している企業は他にもありますが、電力を使用するお客様のもとまで届けることができるのがNTTアノードエナジーの強みです。NTTグループでは「NTT Green Innovation toward 2040」という環境エネルギービジョンを掲げていますが、再生可能エネルギーの開発強化・導入拡大を通して、ビジョン達成に貢献していくのが私たちの使命です。
日々の仕事を通して、再生可能エネルギーの最先端に携わることができていると感じます。この分野では次々と新しい技術が生まれ、みんなが切磋琢磨して新たな開発手法などに挑戦しています。NTTアノードエナジーが担う役割は、これからも大きく広がっていくはずです。社会の未来を支えるために貢献したい方、そしてチャレンジ精神を持っている方は、ぜひ一緒に働きましょう。
SCHEDULE
#DAY OFF
休日は家族で過ごします。子どものバドミントンクラブの練習に参加し、運動不足を解消することも。子どもと一緒に大会に出場するのが目標です!
また、週末は少し遠出をしてドライブ&公園開拓をしたりしてリフレッシュしています。