AREA 事業エリア

北海道から沖縄まで、
エネルギーで人々の暮らしを
守っています。

各エリアの地域の特性や、働く社員の特徴、取り組んでいる業務やプロジェクトなどをご紹介します。

事業エリアマップ

北海道エリア

厳しい雪と寒さから、
北海道の暮らしを守る。

日本の国土面積の約2割に当たる、広大な地域を担当する北海道エリア。太平洋、日本海、オホーツク海という特性の異なる海や、大雪山系や日高山脈などに囲まれ、独自の産業や特産物などで幅広い魅力を育んできました。冬は厳しい寒さに覆われるため、積雪時にも耐えられるように電源システムの構成を工夫したりと、日々の業務にもさまざまな苦労があります。2018年の北海道胆振東部地震でも、震災発生直後から各地の通信ビルで給電作業を行い、通信を守る責任を果たしました。広大な土地に暮らす人々の安心を守るため、長年培った熟練の技術を磨き続けています。

社員が一丸となって、
北海道の元気を支える。

北海道エリアのメンバーは、地域に暮らす方々とのつながりを大切にしています。地域貢献活動にも積極的に取り組んでおり、札幌市北1条通りクリーン大作戦や、NTTグループの帯広東ビル周辺の清掃活動にも参加。「さっぽろ雪まつり」の雪像制作も行っており、地域と一体になって北海道を盛り上げています。
地域を守る責任感が育まれてきた背景には、社員同士の強い結びつきがあります。NTTグループの親睦駅伝大会に参加したり、若手社員で旭岳登山に出かけたりと、交流の場が多くあります。寒さの厳しい土地だからこそ、絆を大切にし、社員が一丸となって業務に取り組んでいます。

東北エリア

あらゆる対策を講じ、雪国・東北の安心を守る。

東北エリアは、宮城・秋田・山形・青森・岩手・福島の東北6県を担当しています。
世界降雪量ランキング第1位の青森県をはじめ、豪雪地帯として知られる東北地方。雪害を始め、地震、豪雪、台風、洪水などの自然災害の備えには万全を期しています。日々の通信ビルや電力設備の保守・維持管理に加え、スノーシューを履いての歩行訓練や、雪上車の走行訓練なども行っています。
復興の長い道のりの中で、通信は人々が未来へ進む土台となるインフラでもあります。東北の暮らしの安心を守るため、責任感を持って日々の業務に汗を流しています。

伝統の祭にも、全力で汗を流す。
絆の深さが東北の強み。

東北地方といえば、盛大かつ華やかなお祭りの数々。東北エリアの社員も、各地のお祭りに積極的に参加しています。また職場ごとのイベントも盛んで、芋煮会、ソフトボール大会、夜桜鑑賞会など、社員同士のふれあいの機会が充実しています。仕事もプライベートも、みんなで汗を流し、絆を深める。これが東北エリアの、組織としての強みにつながっています。

中央エリア

日本の経済と暮らしを支える、首都圏を守る責任。

中央エリアが担当するのは、全国の約40%にあたる約4,800万人の人口を擁する関東・甲信越地方。政治・経済の中枢がある首都圏には、日本全体の通信を支える重要な施設も集中しています。電源システムの構築や保守により通信をエネルギー面で支え、経済の発展と暮らしを支えています。

「現場」と「司令塔」の連携で、
あらゆる災害や故障に迅速対応。

現場の通信施設では、建物内の重要なシステムに影響が出ないよう、社員が電力設備などの維持管理を日々実施しています。災害や故障が発生した場合には、最前線で電力供給の維持や早期復旧に取り組みます。また、さいたま新都心のオペレーションセンタでは、全国の通信ビルを24時間365日監視しています。通信用の電源設備に異常が発生した際、各地の保守拠点に向けてスピーディに指令を出す、「司令塔」としての役割を果たしています。

東海エリア

災害などから通信を守る、使命感が最大のやりがい。

愛知・三重・岐阜・静岡の4県を管轄する東海エリアでは、東海・東南海地震などの大規模災害が予測されていることもあり、「いつ災害が起きても通信を守る」という強い使命感を持って業務に取り組んでいます。
また東海エリアは、中央、関西に次ぐ3番目の規模を誇ります。日照量の多さを活かしたメガソーラー案件が多いことも特徴の1つです。

大きすぎず、小さすぎず。
家族のような距離感の働きやすい職場。

働きやすい職場の雰囲気も魅力です。若手からベテランまで、幅広い層の社員が活躍。通信を途絶えさせないことを目標に、安全に対する基本動作の徹底など、基本を守ることを大切にしています。また、業務改善活動も盛んで、優れた取り組みを表彰し、社内で共有しています。

関西エリア

関西・北陸・四国の暮らしを守る責任。

関西・北陸・四国の2府11県で事業を行うのが、関西エリアです。それぞれの地域で、通信用電源システムの設計や保守・維持管理に携わっています。観光産業が盛んな関西エリアで、たくさんの人が安心して観光やショッピングなどを楽しめるよう、責任感を持って日々の業務に励んでいます。

コミュニケーションを大切にしながら、
エリア一丸で挑む!

関西の事業エリアは非常に広く、大都会だけでなく、豪雪や台風と向き合う地域もあり、それぞれの気候を考慮した設計や保守の経験を積むことができます。関西らしく人と人の距離が近く、役職に関わらず交流があり活気があることも特徴です。リニューアルされたオフィスでコミュニケーションをとりながらエリア一丸となって業務に取り組んでいます。

中国エリア

多彩な気候の中で磨いた、通信インフラを守る技術。

中国エリアが担当するのは、広島・鳥取・島根・岡山・山口の5県。東西に長いこの地域は、温暖で穏やかな瀬戸内海に面する山陽地方と、冬は厳しい雪と寒さに見舞われる山陰地方に分けられます。地域ごとに雨、風、雪、高波などさまざまな気候条件から通信インフラを守っており、支店ごとに幅広い経験を積むことができます。中国地方の暮らしの安心を守るため、日常的な保守業務から災害時の復旧作業まで、使命感を持って業務に取り組んでいます。

社員一人ひとりのビジョンへの努力が、
地域を支える力になる。

事業エリアが大き過ぎない分、一人ひとりがビジョンを意識し、力を合わせて地域を支えていく風土があります。西日本を中心に甚大な被害をもたらした「平成30年7月豪雨」でも、その底力は発揮されました。日頃から、建物や電力設備の特徴を把握しながら点検を行ったり、もしもの時の対応を予測しながら設計を行ったりしています。そうした日々の積み重ねと、社内外の方々との連携により、通信施設の被害を最小限に抑えることができました。また被害のあった地区でも迅速な復旧作業を行ったことで、地域に暮らす方々の安心を守り抜くことができました。
これからも通信インフラを守ることで培った高い技術力と、お客様からの厚い信頼をベースに、地域の発展に貢献していきます。

九州エリア

九州・沖縄の隅々まで行き届いた通信インフラを守り抜く。

九州エリアが担当するのは、九州地方に沖縄を加えた8県。全域に行き届いた通信サービスを維持するため、電力設備の設計と保守・維持管理を行っています。自然災害にも即座に対応できる体制を整えており、2016年に発生した熊本地震の際も、電力設備が原因となる通信障害は1件も発生させませんでした。
太陽光発電事業にも早くから参入しており、NTTグループ最大規模の太陽光発電施設である、宮崎県の「亀の甲発電所」の維持管理も行っています。

ワークライフバランスを充実させ、
楽しく、明るく働けるのが九州の魅力。

九州の土地柄を活かし、ワークライフバランスを充実させている社員が多いのも特徴です。九州は山や海などの自然が豊かで、職場から少し足を運ぶだけで心も体もリフレッシュすることができます。街がコンパクトで暮らしやすく、交通インフラも充実しているため、安心して生活できる環境が整っています。九州エリアの社員は、九州という土地を愛しながら、「通信を止めない」という使命感を持って日々の業務に励んでいます。