人を知る

やりたいことがあれば
チャレンジできる
だからこそ成長できる。

兼田 隆行
西日本事業本部 中国支店
エンジニアリングサービス部
広島サービス部門
CAREER
- 2019年
- NTTファシリティーズ中国入社。広島事業部へ配属。NTT通信ビルの電力設備の保守業務に従事
- 2020年
- 設計OJTで電力設備の設計業務を実施後、建物維持管理OJTでNTT通信ビルの建物設備の保守業務を経験
- 2021年
- NTTグループ等の電力設備や、太陽光発電所などの保守業務に従事
- 2022年
- NTTアノードエナジーへ。引き続き、電力設備の保守業務を担当
※部署名は当時の組織名を記載

私たちの仕事は、
当たり前を守る
“縁の下の力持ち”
私はエンジニアリングサービス部で、NTTグループや他の企業の電源設備、太陽光発電所の保守業務を担当し、作業計画立案から実施、お客様への報告まで、一連の業務を行っています。故障した設備をいち早く正常な状態に戻し、お客様にホッと安心していただいたとき、自分の仕事の意義を再認識できます。設備のメンテナンスが主な業務ですが、報告会などお客様と直接やり取りする場面も多く、お客様にエネルギーの側面で抱える課題を認識いただき、共に解決していくことにやりがいを感じています。
現代は、通信がつながることが“当たり前”の時代。私たちはその当たり前を守る“縁の下の力持ち”です。保守作業では通信ビルの電源設備を取り扱うので、何かの拍子に電源設備を止めてしまったら、通信ビル内のすべての設備がストップします。電話やインターネットといったサービスにつながらず、緊急の連絡ができないという事態にもなりかねません。目の前の設備だけでなく、その先の利用者のことを思い浮かべながら、常に緊張感を持って取組んでいます。

過去のすべての経験が、
日々の業務に役立っている
今までで一番印象に残っている仕事は、入社2年目でリーダーを任された停電作業です。当時は建物維持管理のOJT期間中で電力保守業務の経験は浅かったため不安もありましたが、無事にひとりで作業を完遂できたことで自信につながりました。
現場では、当初の想定と状況が変わることも多々発生します。見ただけでは異変がわからなくても、臭いで電源設備の異常に気が付くこともあります。現場では、数値で現れるデータと同じくらいに、五感で感じ取った感覚も大切だと、入社してすぐに先輩社員から学びました。電源設備を守る作業はエンジニアの力量が問われます。だからこそ、新人のころから現場の最前線を経験して得た知識が、日々の業務にも活かされていると思います。
幅広い現場で
活躍できる技術者を目指して
もともと大学は情報系で、電気は専門外。それでも会社の研修制度や資格取得支援などのサポートと、やりたいことがあれば背中を押してくれる社風のおかげで、着実に成長できていると思います。上司にアドバイスをもらえたり、同僚と資格取得に向けて切磋琢磨できたりする環境が、自分に合っていると感じますね。
入社3年以内の目標だった第三種電気主任技術者の資格取得も達成したので、さらなるステップアップのため、第二種電気主任技術者の資格取得にも挑戦したいと考えています。今後は通信ビルや再生可能エネルギーに携わる現場など、幅広いところで活躍できる技術者に成長して、自分の可能性を広げていきたいです。

SCHEDULE
- 9:00
- 業務開始
担当内で朝礼。メールやスケジュールを確認。
- 10:00
- 電力設備等の点検業務
車で点検場所へ移動し、作業開始。
- 12:00
- 昼食
太陽光発電所の点検の際は、お弁当を現地へ持っていきます。
自然に囲まれた中での昼食は、よい気分転換になります。
- 13:00
- 電力設備等の点検業務
残りの作業を実施し、事務所へ戻る。
- 15:30
- 点検報告書作成
点検報告書の作成と、翌日の準備。
- 17:30
- 業務終了

DAY OFF
バイクで各地を旅行することが趣味です。車移動では感じられない季節感を楽しむことができます。先日は島根県を訪れました。いつも山側を走るので、この次は、しまなみ海道を経由して四国に行く予定を立てています。