エンジニアリング力をベースに
エネルギー流通ビジネスを展開
エンジニアリングソリューション

約140年にわたり、通信ビルの電力システム構築・保守で蓄積した技術力とノウハウ・資産を活かし、再生エネルギーや蓄電池、データセンターを中心としたエンジニアリングソリューションを積極的に展開していきます。
NTTアノードエナジーは、エネルギーを創り、蓄え、調整し、届け、使う、までを一気通貫で担うことで、新たな「エネルギー流通」の仕組み創りに挑戦しています。NTTグループの技術や資産を組み合わせることで、より安定的でより効率的なエネルギー利用を実現し、私たちの生活やこれからの日本の産業・経済の仕組みに直結する社会課題を解決します。
太陽光、風力、地熱、バイオマスなど、再生可能エネルギー発電所の開発・運営を地域と共生しながら着実に実施することで、NTTグループのカーボンニュートラルはもとより、脱炭素社会の実現に向けた効率的な発電事業の推進を担います。
再生可能エネルギーの普及・拡大にともない生じる課題を、需給バランスを調整する蓄電池やEMS(エネルギーマネジメントシステム)により解決。企業や自治体等はもちろん、日本全体のカーボンニュートラルに貢献します。
企業や自治体などの要望に合わせ、グループ会社のエネットを含む小売電気事業者と連携して、様々なソリューションで再生可能エネルギーを提供、地域の活性化に貢献します。
約140年にわたり、通信ビルの電力システム構築・保守で蓄積した技術力とノウハウ・資産を活かし、再生エネルギーや蓄電池、データセンターを中心としたエンジニアリングソリューションを積極的に展開していきます。
太陽光を中心に、風力、地熱、バイオマスなど、地域や様々なパートナーと連携して、再生可能エネルギー発電所の開発・運営を進めています。いまでは、全国約300カ所に再生可能エネルギー発電所があります。
開発中の案件を含め2023年6月時点で26.9億kWhの再生可能エネルギー電源を保有。また、2023年8月、GPIの統合により2030年目標の達成が視野に入ってきました。
※環境省「令和3年度 家庭部門の
CO₂排出実態統計調査(確報値)」より、当社試算
再生可能エネルギーは発電量が不安定です。
そのため再生可能エネルギーを普及・主力電源化させるためには、電力の需要と供給のバランスを維持する「調整力」が必要です。
NTTアノードエナジーは、発電量などの電力使用量を予測し、状況に応じて蓄電池やエネルギーマネージメントシステムで需給のバランスを調整しています。
エネルギーリソースの統合管理による
域内のエネルギー効率の最大化
新電力のリーディングカンパニーでもあるグループ会社のエネットと連携し、企業や自治体の要望に合わせて様々なグリーンエネルギーソリューションを提供します。
企業向けの「コーポレートPPA」※の提供や、自治体や地元企業と一体となって進めている脱炭素モデル都市構築などを推進し、地域のアップデートに貢献しています。
※お客様の敷地内や遠隔地に専用の発電所を設置し、お客様は初期投資や維持管理費用なしで、長期的で安定的なグリーン電力を利用できる仕組み。
再生可能エネルギー設備はつくって終わりではありません。
インフラとして長期にわたり安定的に稼働し運用していくことが求められます。
約140年にわたり通信インフラを支え守ってきた私たちが、
設備の企画から、設計・構築、保守運用にいたるすべてのプロセスで発揮する「エンジニアリング力」。
これが私たちのエネルギー流通ビジネスの大きな強みとなっています。
「情報通信サービス」も電源が維持できなければ止まってしまいます。
NTTアノードエナジーでは全国に約7,300棟ある通信ビルに二重三重のバックアップを
備えた電力システムを構築し、24時間365日、一元的に監視を行いながら運用しています。
約140年にわたり培い磨き続けてきた、構築から保守までの設備マネジメントの技術力が、
私たちの 「通信を守る」という使命を支えています。
近年、頻発・激甚化する自然災害に対し、
事前対策から災害発生時の
迅速な復旧対応により、通信インフラを守り抜きます。
2024年1月の能登半島地震においても、
全国から支援班も含め、延べ約400人が復旧活動に従事し、通信インフラの維持・復旧を無事故でやり遂げました。
私たちの技術力は通信インフラの領域にとどまりません。生成AIの普及に伴い、今後ますます需要が拡大し重要な社会インフラとなっていくデータセンターの電源システム、将来のエネルギーの中心となる再エネ発電所、蓄電所、こうした重要な設備の構築・保守運用においても、通信インフラの領域でいままで培ってきた技術力・蓄積されたノウハウを活かし、実績を積み重ねています。
ふたつの使命を果たすため、専門性を持った社員がそれぞれの分野で自らの専門スキルを発揮、連携し合います。
それぞれの専門分野において、キャリアの軸として自身の専門性を自律的に高めていきます。
また、業務の幅を広げるために、新たな専門分野に挑戦し自身の成長につなげていくキャリアもめざせます。